子供は与えられたものしか食べれません。だから、子供の願いにそったものを!
〜なのに〜を〜だから〜に。
〜しか〜を〜なら〜に。
〜ばかり〜を〜してまでも〜に。
と、関係つくりの視点を変えて給食を作ります。
栄養やカロリーは数字で計ることができますが、おいしさやたのしさは難しいですよね。
「食べるかどうかは自分で決める」
「おいしいかどうかは自分で感じる」
子供達。
子供達の立場に立って考えることが大切だと考えています。
ご面倒だと思うのですが、慣らし保育中にご家族の食生活を詳しく記入していただくのは、そこからその子の食履歴を知り、似たものから提供して給食にも慣れていってもらっています。
また、行事食の役割もおいしいに繋がります。
お花見のお弁当はたのしさのあまり完食、ピカピカになることが多いです。
2歳児が多い年は、お弁当を外で食べることがあります。児童館で食事のスペース、時間帯を設けてくださるところもあります。
児童館では、嘘のように、お行儀よくきれいにピカピカに食べる弁当給食に鼻が高い私達でした。
今年度初めてのお弁当日は中止になりましたが。
食べ物の幅は人間の幅‼️
●自分で作って食べれる「自立」の日を目指して
●大切な人の為に食事が作れる日を目指して
●目の前に見えるものだけではなく見えないものを見る力を育む
そんなことを願って給食を考えています。