☆エネルギッシュ。正義感にあふれ行動的だが、興奮しやすく、自分の思うようにならないと、暴れたり暴力的になることも
☆明るく、子供らしい。何度も言ってもすぐ忘れる。叱ってもあまり傷つかないが、理解もしていない。
☆何をするにもゆったりしている。内側にファンタジーを沢山持っている。消化器が順調だと気分がよく、食べることが好き。
☆芸術性が高い。考え深いので、親を困らせないが、神経質で本人は些細なことで傷付きやすい。
シュタイナーは、子供は、この4つの気質を持ち合わせていると考えました。
強く出ている気質を上手に受け止めて、良いところを伸ばしていくのが理想です。
それぞれの気質には、マイナス面と表裏一体のプラスの面があります。
子供は、気質によって、同じ語りかけを違うように受け取ります。
その子の気質に上手く働きかけることができればプラス面が磨かれます。
「しかる」
ことは、気質のマイナス面を刺激しますので、それが多いと、マイナス面が強く出ることになりかねません。
自分の気質も知りながら、その子に合った声かけを心掛けます。