「もっと食べなさい」がいけないわけ
子供の立場から言います。
食事を横でずっと見張られてスプーンで突かれ励まされ一口食べると大騒ぎ〜あゝ、うっとうしい!
私達の役目は、様々な栄養が入った食事を子供達に提供することです。
献立、時間、場所は、こちらが決めます。
食べるか否かと、食べる分量を決めるのは子供の役目です。
何をどれくらい食べるかは日々変化します。
たとえ善意でもこちらの希望で子供が出すサインを継続的に無視し、子供が食べたい量を強制していると子供は空腹、満腹の体のシグナルを無視することを学習します。
すると食べ物との健全な関係が築けなくなってしまいます。
子供が「もうおしまい」と伝えてきたら「本当に?ほらあと一口食べて」と押し込みたくなるのをグッと抑えましょう。
毎日決まった時間に子供達と一緒に食事をすることが栄養がしっかり取れる近道です。
食事を抜いたり、軽食で済ませたりはNG。
決められた食事以外に子供が食べたがったら水分を与えましょう。
決められた時間まで空腹をしのげます。
感覚遊び
私は海が大好きでどこまでも泳ぐ子供でした。
岩場からの飛び込みも大好きでした。
だから、我が子の夏は毎日水遊び〜水泳は全く駄目な子でしたが生きるエネルギーは育ったような気がします。
夏になると、子どもは水と触れ合って遊びたがるようになります。その時に一番、重要なのは『気持ち良さ』です。
子どもの遊びのなかで最初のベースになるものとして『感覚遊び』というのがあります。
目や耳、皮膚感覚など、五感を通して自然物と接していくなかで、様々な物事に対する認識を深めていきます。そんな遊びのなかで、水は子どもの感覚を磨いてくれる万能素材です。
夏の暑い時期、水に触れるだけで心地良かったり、水温の変化を感じることもできます。ときにはしずくが光に反射してキラキラ輝くのを見たりするだけでも、幼児期の子ども達はその「不思議さ」や「美しさ」と出会えます。
水というのは自由に形を変えることができる、ものすごく自由度の高い素材なのが不思議で面白いところです。また『これくらいの量の水をこれくらいのコップに入れると何人分になる』などの基本的な量の概念も、水遊びを通して学んでいきます。
子どもが1歳くらいになると、水道の流れる水を手のひらで受けてジーッと眺めたりするようになりますが、それは水という素材を、五感を使って理解するためにやっていること。それが、水を知るための「原体験」になっています。
五感を通した水遊びは、「楽しい」とか「面白い」「不思議だな」と感じることが何よりも大事。そのためには、まず、この夏の暑い時期「冷たい水が気持ちいいモノだ」と子どもに感じさせることが重要です。
なぜ、水の気持ちよさを幼児期に経験させてあげるのがいいのかというと、『水が気持ちいい』という感覚は、『この世は生きるに値する』ということにつながるからです。
お風呂に入って『気持ちいいなあ』と感じるのと同じく、気持ちいいという感覚そのものが生きる喜びでもあるし、遊んで楽しかったことが、次へのいろんな意欲へとつながっていく。だから小さいうちは、水にちょっと触れて戯れるだけでも、子どもにとっては素晴らしい体験になるんです。気持ちいいと感じることこそが生きる喜びになって、その結果、生きるエネルギーにつながっていくということです。
はやし赤ちゃんホームin五色山
見たいと欲する現実しか見えていない⁈
「人間ならば誰にでも
現実のすべてが見えるわけではない
多くの人は
見たいと欲する現実しか見えていない」
保育に関わりがないからなのか、ここで面接する際、何も知らないんだなぁ〜と思う人がいます。
意識が変われば、保育に関する記事を私に持ってくる人に変わってきます。
物事を、経験や見ようとする意識で細かく見れる人になりたいですね。
今回の求人本日締切
面接日、予定より早めることになりました。
土曜日に保育が必要な保護者さん多い年度です。
面接で、はやし赤ちゃんホームin五色山にぴったりの方に出会えること願います。