「ふしぎないねとおひめさま」
今週月曜日、ホームにマレーシアの男の子が遊びに来てくれました♬
マレーシアの子どもたちは インドネシアの民話・昔話 によく親しんでいるそうです。
今日は、インドネシアの昔話絵本を持って来ました♬
むかしむかし、まだ大ぜいの神さまが住んでいた大むかし、ヘビの神さまが流した涙が、ふしぎなことに卵になり、アニタという男の子とサンギャンスリという女の子が生まれました。やがて二人は・・・・
稲作の始まりを伝えるインドネシアの昔話で、とてもロマンチックで 哀しみを湛えた おはなしです。
絵本の作者、かこ さとしさんが1986年にユネスコ・アジア文化センターの委嘱で、インドネシア国バンドン市での識字運動のお手伝いに行かれた時
通訳してくださった方から 多くの民話や神話を教えてもらい
その中の『稲作のはじまり』をもとに、帰国後、再構成して出来上がった本 です。
日本の昔話が好きなホームの3歳の女の子・・長いおはなしですが、静かに聴き入ってくれました。
これから いろんな国の民話・昔話も、機会あれば ちょこちょこ持って来ようと思います♡
絵本講師/玉置