生後6ヶ月頃から、徐々にかける手を減らして、あかちゃんに自力で寝てもらう練習を始めましょう。
様々な研究から赤ちゃんの自然な眠りに役立つことがわかっていることがあります。
●目覚めたとき、かまうまでに少し待つ
●熟睡してからではなく、眠い状態でベッドに運ぶ
●独立した部屋で寝かせる
80人のあかちゃんの生後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月の眠りを撮影する調査がカリフォルニア大学デービス校のメリッサ教授とトーマス教授によって行われました。
月齢と共に自力で眠るのが上手になる赤ちゃんが多かったものの、自力で眠るのが下手になった赤ちゃんも40%いました。
自力で眠るのが下手になった赤ちゃんには
●ぐっすり眠った後にベッドに移された
●両親と同室
●抱きしめる「ねんねグッズ」を使っていなかった
という特徴がありました。
目を閉じるだけで眠りにつく赤ちゃんも、ホームにもいました。
開園当初、赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチの本(カープ医師著書)を熟読しお包みを愛用しました。
夜泣きやゆりかご機の特集や番組には、アンテナを張って知識を増やしました。
しっかり眠るまでトントンすることが良い寝かしつけではありません。
寝言を言ったからと、駆け寄り、かまうこともNG
自分で眠る力がつくことは1番に赤ちゃん本人にとって最高の習慣です。
睡眠が多いほど、うつが少なくなるそうですから。
これは保護者さんのことですね。