今日は五味太郎の「きをつけて」シリーズの車編 と「かたつむり」の絵本を集めて持って来ました。
『始まるよ 始まるよ』の手遊び歌で始まる絵本の会、男子たちはいつも歌だけ嬉しそうに参加しても、絵本はあんまり・・・だったのですが、今日の車の絵本は食い入るように!!
やはり男子は遺伝子に【乗り物が好き】と 組みこまれているのでしょうか?
『きをつけて』のやさしい言葉の繰り返しも 耳慣れているのでしょう、安心して聞いていられたようです。
『かたつむりのマルゴ』と『でんでんむし』は2歳児さん向きに。
『かたつむりのマルゴ』の作者は もとウンガロのデザイナーをしていた方で、なるほど絵の色づかいが 鮮やかで華やか!!
フランスのかたつむりって なんかオシャレです。
『でんでんむし』の作者は 新美南吉。
新美南吉といえば『デンデンムシノカナシミ』が有名ですが ( 皇后陛下が幼少の頃によく聞かされた童話として挙げられています)
このお話は お母さんと赤ちゃんかたつむりのポツポツとした会話中心のお話で ほっこりした内容です。
2歳児さん 最後まで静かに座って 耳をかたむけてくれました。
『かたつむりののんちゃん』は 少し長いお話でしたが、1歳児さんも十分楽しめました。
絵が可愛いし、かたつむりの生態も良くわかって 目からウロコの楽しい絵本ですよ〜
梅雨の時期 ピッタリな絵本、ご家庭でもぜひ
絵本講師/玉置